【京ことば】
今も京都の日常に使われている京ことばをご紹介します。
■じぶんどき(じぶどき)・・・食事時
■ごもく・・・ゴミ
■きずい・・・わがまま
■ほいない・・・はかない、物足りない
■はしり・・・台所の流し台
■いらち・・・落ち着きがない
■むしやしない・・・軽食、おやつ
■もっさい・・・野暮ったい
■おまんやさん・・・饅頭屋さん
■いちびる ・・・調子にのる
■しゅんでる・・・(味が)しみてる
■おきばりやす・・・頑張ってください
■おやかまっさんどした・・・おじゃましました
最後に、これは京ことばというわけではないのですが
京都の人は秋の終わりから冬にかけて空模様があやしくなると
「時雨てきそうですね」と言います。
時雨とは盆地特有の一時的に降る雨のことです。
冬の季語でもあるのですがとても美しいことばだと思います。